裏切りの代償は…死だ

「仲間だと思ってたのに!」
「お前だけだ」

どーん!!

いままで何度やったかなぁ…この受け答え。

こと「思想」に関わる人であれば、誰でも経験することがある。
それは「裏切り」という悪意の果実。
インターネットという特殊な空間の中であれば、それはなおさらのことです。

ようはそれまで
「日本の伝統や精神文化を大事にしなきゃねーっ」
と、いっていた人
が、
ある日を境に、
「我は真実を得たり!」とか言って、
日本文化を破壊したがっている連中のお友達に成り下がってしまうことです。

その手の人たちは、
「保守=善、では思想が硬直している!」
とか
「あいつらは自分達と異なる意見を排斥している!」
とかなんとか言うことが多いですが、
われわれ市井の市民からみれば、硬直して排斥しているのはどちらかは明らかです。
たいていの場合、そういう人は他人の意見に何でもかんでも難癖をつけたり、
以前書いた「暴れの特徴」そのまんまの行動をとったために掲示板を追い出されるのですが、なぜかその追い出されたほうが
「お前達は異論を排斥するのか!」
と、まるであべこべのことを言うわけです。

それとも彼等は「誇り」や「信念」を「硬直」とか「異論を排斥」することだと思っているのでしょうか?
あと「○○は良いけど○○はだめ」とか、奇妙な定義づけをしたりするのが好きです。
また、荒らしが来ても「荒らしの人権を守れ」とか「荒らしがいないなんてただの馴れ合いだ」とかいって、それでも荒らしに注意すると、怒って延々と意味不明な愚痴をネチネチクドクド言い続けます。

私が裏切られて捨てられるパターンはいつも同じです。
私は他人を信用しやすい性質なので、聞くに足る意見を述べる人であれば、誰でも旧来の友人のように扱ってしまいます。
しかしある日、その人が、それまでの主張とかなりズレのある意見を言います。
私は何か変だと思いつつも、
「ま、そんなこともあらーな」
ぐらいで、あまり気には留めません。
そのうち、その人はそれまでの意見と180度違うことを言い始めます。
周りの人たちは「そろそろ○○さんヤバいんじゃねーのか?」と、言い始めます。
でも私は義理があるので文字通りギリギリまでその人を信用しています。
そのうちにその人は私を名指しで批判し始めます。
私は何かにとり憑かれているのかと思うので、軽くなだめます。
そのうちにその人は
「こんな掲示板つぶれてまえ!!もう来ねえよ!!」
とか言ってどこかへ行き、行った先で掲示板や私のことを悪魔の化身のようにボロクソ語ります。
「電波は伝播する」の言葉通り、取り巻きも何人かそれに付いていきます。あとなぜか知らないオバチャンががなんか出てった人に同情して「怒らせたほうが悪い」とか言ってたりします。

私はようやくそこで裏切られたことに気付きます。
その後三日くらいは体調を崩し、人間不信になります。

でもまあこんな言葉もありますから。

「信じる事を忘れないでくれ。たとえ何千回、
何万回裏切られたとしても…」

さすがウルトラマンA!!