タイムスリップ?

獅子と麒麟


最近、長野で妙なものが目撃されているそうです。


http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1125991145/l50


○…長野市内で飛脚の格好で走る男性が目撃され、話題になっている。前掛けに短パンかふんどし姿。
先端に箱の付いた棒を持っていたというが、正体は不明だ。

○…最新の目撃情報は5日夕。JR長野駅近くの交差点を横断して南西へ向かい、約2時間後、
駅から約2キロ離れた同市高田の料理店前に現れた。20−30代で筋肉質の細身。
強い雨にもかかわらず、「タッタッタッ」と駆け抜けたという。

○…軽やかに先を急ぐ男性の姿に「一心不乱だった」「マラソン走者みたいだった」と、
目撃した2人の会社員。市内の郵便局や運送業者は「心当たりはない」と首をかしげている。





ロンドンのバネ男みたいなものだろうか?




ちなみにこの話も西岸良平チックで不思議。


15 :本当にあった怖い名無し :2005/09/08(木) 09:20:13 id:qUBI4WJz0
思い出したのでスレ汚し失礼。

私達一家はかつて西武線沿線のかろうじて23区内といったところに
ある社宅に住んでおり、当時の父親の職場は目黒でした。
従って、ちらほらと畑の残る中を自転車で駅に向かう
父親を母と一緒に見送るのが私の日課でした。

20年ほど前、晩秋の頃だったように思います。
いつものように夕飯時に律儀に帰宅した父親でしたが、
小さな社宅のダイニングキッチンの椅子に座るなり、
小さかった私にもわかるくらい、いつもとは様子が異なるっていました。

いつもだったら帰るなり私を高い高いなどして遊んでくれるのですが、
その日はそうするでもなく、ただ押し黙って顔色も悪かったのです。

そこで私の記憶は途絶えますが、最近、家族と前に住んでいた社宅の話になって、
急にその日の父親の姿を思い出したもので、なにも考えずに
軽い気持ちで、なぜあんな様子だったのかを父親に聞いてみました。






16 :本当にあった怖い名無し :2005/09/08(木) 09:21:34 id:qUBI4WJz0
すると、父親はしばらく考えた後、「あああれかな」と言って
多分その日のことだろうと前置きしてから話し出しました。

父はその日仕事を終え僅かに明かりが残る中を
社屋から最寄の駅へと急いでいたそうですが、
少し行ったところで、大通りにも関わらず、
車の通りや人通りがやけに少ない事に気づいたそうです。

気味が悪いながらも、あと少しで駅だと思って足を速めると、
通りの角からあらぬものが現れたのだそうです。
それはなんと都電でした。

一瞬父は、「ああ都電か」と思ったそうですが、
次の瞬間我に変えってぎょっとしたそうです。
そう、当時もう都電なんてものはその場所を初め、
都内のほとんどの地域で廃止されていたからです。

驚いて立ち止まる父をよそ目に都電は父のすぐ前を
ゴトゴトと通り過ぎてまた街の角に消えていったそうです。
その都電はわずかに青白い光を放っていましたが、
乗っている乗客の表情も良く確認でき、その人たちは
まったく普通に見えたとの事でした。

やはりこれも時空の歪のなせる業なんでしょうか?
とても不思議な話だと思い書かせていただきました。

スレの趣旨に合いますでしょうか。失礼しました。