ついに全社の公民教科書に北朝鮮による日本人拉致事件が掲載
新しい歴史教科書
モデル2005でございます。
まず見た目ですが、前モデルにくらべ、気持ち二倍くらいの大きさになっております。
前回の時は突然小さくなりましたが。今年は大きくなったようです。
さて、ページをめくりますと…
当然、『古事記』『日本書紀』『風土記』などの神話の時代が始まります。
お、神倭伊波礼毘古命の東征のくだりで、JFAのマークが掲載されています。
たしかこれは前モデルで読者からの要望がありました。
続いて縄文、飛鳥、弥生時代。
ここで元寇ですよ。
有史以来、日本にとって初めての侵略、そして未曾有の危機でした。
ここでコラムとして「武士道と忠義の観念」が加わり、忠臣蔵などに見られる日本人の武士道について書かれています。
そして幕末。
黒船の放火によって破られた江戸200年の泰平。
迫り来る欧米列強の脅威。
そして奔走する尊王の志士たち。
ここでも「明治維新とは何か」という見開きのコラムが加わっています。
そして明治。
不平等条約の改正に挑んだ明治の日本人。
アジア初の近代憲法の発布。
日清戦争、台湾統治
そして、全世界を激震せしめ、アジア独立への道を開き、二十世紀という時代を開いた
日露戦争。
そして、未曾有の世界大戦、大東亜戦争。
アジア七カ国が一堂に会した大東亜会議をはじめ、これまでの学校教育で意図的に封印されていきた歴史の真相も書かれています。
では、それに対して他社の教科書はどうなったでしょうか。
相変わらず事実と無関係な日本軍の犯罪やら
東郷平八郎がいないのに李舜臣がいたりしていますが、
「従軍慰安婦」の語が使用されなくなるなど、蛞蝓のようなスピードながら良い方向へは向かっているようです(日本書籍以外)。